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二塚からしな
(ふたつかからしな)

特徴
二塚からしな写真 ワサビに似たピリリとした辛みと、ツンと鼻を突く香味があり、無肥料で生育させると一層辛味が増すのが特徴である。
 葉は緑と赤紫色が混ざっており、草丈は20〜30cmである。
 稲刈り後の排水の良い水田(雪解け水が停滞するところでは腐りやすい。)に、耕起・うね立て(うね幅120cm)をし、播種は8月下旬〜9月上旬に全面散布もしくは播種機で5〜6条に種をまく。
 本葉が3〜4枚の頃に除草をかねて間引き(最終株間を10〜15cm)を2〜3回行い、2月下旬〜3月下旬にかけて収穫する。

歴史と現状
現状写真 二塚からしなの来歴は不明だが、金沢市二塚地区(袋畠、二ツ寺、赤土、佐奇森町)を中心に大正から昭和30年代後半まで栽培されていたとされている。
 当時は、稲刈り後の水田にレンゲとからしなを一緒に、緑肥として播き、無肥料で栽培していた。一部、冬や雪解け後に収穫し、冬や早春の食卓に欠かせない野菜として重宝がられていたと伝えられている。

産地
産地 金沢市二塚地区
出荷時期 2月上旬〜3月下旬
栽培面積 0.2ha
生産量 1t
早春

効用
●ビタミンAやカルシウム、カリウムが豊富である。
●天然の辛み成分シニグリンが含まれているので、食欲増進の効果がある。
●加熱温度によって辛みが出ずに苦味に変わり、味を損なうので注意が必要である。
産地図

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